読んでも得られるものが無い内容のブログ・・・
そんな感じで初心者なりの塗装の過程を書いていきます。
TINY Mechatro Mate
すでに二人はお迎えして三人目となります。
どんな色にしようか悩んでいたのですが、今回は「ぶどう」っぽく仕上げようと思い立ちました。
なぜ「ぶどう」と言われても、なんとなく・・・です。
特に何か加工をしている訳ではありません。
普通に塗ってるだけの過程を自分の中で確認する為の記事です・・・
洗浄
初心者なりに合わせ目消しを行いヤスリがけを行っています。
また、100均商品で作ったけがき針ですみ入れ準備を行っています(ほぼ失敗ですが・・・)。
その、ヤスリがけなどを行った後の削りカスや、ヤスリの粉?などを落として表面をきれいにしてあげて塗装の乗りをよくしてあげようという過程です。
超音波洗浄機に入れて洗浄。
今回は洗剤を少し入れて洗いました。
ただ、それだけです・・・
塗装
今回は「ぶどう」っぽくなので、手持ちの塗料のラベンダーでぶどうの皮の色を、ぶどうの果実?の色をミクボディシャドウを使って表現していこうと思います。
塗装はエアブラシで行いました。
使用しているエアブラシはこちらです。
手持ちの塗料も多くないので、色を混ぜて簡単に塗っていきます。
(エアブラシの洗浄が面倒という理由も・・・)
使用したのはピュアブラック。
足と手の間に入るリングを黒に塗って、ぶどうの種をイメージします。
また、ぶどうの房?部分は濃い緑に塗りたかったのですが、持っていないために果実色で使用した色にブラックを混ぜて濁らせます。
あまり綺麗な色じゃない?
カップに直接数滴入れて「うがい」をさせて撹拌させました。
使用していない色のボトルも写っていますが、今回使用した塗料は先で出た3色以外に、フェイスパーツを塗った「EVOサフ フレッシュ」です。
サフだけど、普通の塗料と同じような綺麗な色がでます。
ここからスミ入れをしていったわけですが・・・
スミ入れ
綺麗なスミ入れが出来なくて悩んでるワタクシですが、今までは元からあるミゾを利用してスミ入れを行っていました。
しかし、上手くいく事もあるけど「ここ入れたい」って思った場所に塗料が残ってくれないことも多く・・・
ミゾ堀りを行えばいいのですが、そのミゾ堀りも難しい・・・
って事で、今回はけがき針のみで挑戦してみました。
使用したのは、この100均で購入したシャーペンとまち針で作ったけがき針?です。
作業行程は「なぞるだけ」なので省いていますので、すみ入れした画像からになります。
ほぼ失敗してます・・・
スカーフ部分?はパーツとしては「みぞ」ではなく角度がついてるだけ。って感じだったので、前回すみ入れを行った時に全く色が入らなかったので、なぞってみましたが・・・
ガタガタな上に細すぎる・・・
そして、みぞの深さや太さがテキトー過ぎで色が入ってる箇所と入っていない箇所とが散見しますね~。
いっぱい大きな点々があるのは、けがき針でのミゾが綺麗にできていないので塗料が全くもって流れ込まなかったからです。
頭の部分はミゾ堀しなくても比較的色は入りやすいので、ワタクシの加工のおかげって感じではないかな~
目の部分は何もせずにすみ入れ塗料をタプタプにしただけです。
ミゾが繋がっておらず、パーツの外にも無いので綺麗に塗料が残ってくれます。
耳のパーツみたいな感じな場所は何もしなくても塗料が残ってくれる場合が多いのですが、練習も兼ねてけがき針でなぞっています。
その他、すみ入れ予定の場所はけがき針のみでなぞっていきました。
ちなみにすみ入れ塗料は田宮のエナメルすみ入れ塗料を使用しています。
エナメル溶剤で拭き取りです。
基本的にはラッカー塗料はエナメル溶剤に溶けないので、溶剤を綿棒に付けて拭き取ります。
が、ごしごし擦ると剥げてくるので優しく綿棒をクルクル回しながら拭き取ります。
拭き取った後で見ると、スカーフ部分がガタガタな上に線の太さもまばらながら、色が入っています。
また、今までは拭き取った時には、せっかく流したすみ入れ塗料が全て綿棒に吸い取られて、綺麗さっぱり何も無くなっていた事が多かったのですが・・・
しっかりと塗料が残っていました。
ミゾが浅すぎる場所は残っていませんよね?
と言うことは、やはりミゾ堀はすみ入れでは重要って事ですね~。
二枚目の画像は・・・
ヤスリがけでパーツの突起部分が削れている上にガタガタ・・・
こういう細かい突起で背が低い部分って難しい!!
手のパーツです。
けがき針でなぞって出来上がったバリ?が目立って汚いですね・・・
外周はまぁ・・・って感じですが・・・
こちらもバリ?が目立ちます。
ファンテックのスジ彫りカーバイトも持っていますが、これで作業しても同じようにバリが出たので今回はけがき針のみで作業した次第です。
二枚目はツルッっとすべってがりっといっちゃってます・・・
こういう箇所に限って綺麗にスミが入ったりするんですよね・・・
耳?パーツです。
他のパーツに比べると比較的きれいに仕上がっています。
本当はもっときれいに拭き取って、本当に境界線のみに墨が残るようにしたいのですが、拭き取りで失敗したくないという小心者なので・・・
目の部分はすみ入れとは違うかもしれませんが、一番きれいに仕上がりました。
画像では少し拭き取り残りがありますが、これもきれいに拭き取りました。
エプロン部分も、スジ彫りをしなくてもキレイにスミは入るのですが、けがき針でなぞっています。
その為、削りカスが気になりますが及第点です。
この「カス」や「ばり」は、ナイロンブラシなどで取り除けるのかな?
リュータでフェルトバフかナイロンブラシを付けて削った後にヤスリがけするのが正解なのかな?
以上ですみ入れが完了です。
手直しをすると完成にほど遠くなるので、今回はこれで完了します。
次回のメイトくん誕生の時に経験を生かします!!
トップコート
最後にトップコートを行います。
艶ありトップコートは基本的にはメタリック系のみに行うワタクシなので、つや消しトップコートです。
使用したのは、こちらのつや消し塗料です。
つやつやしてます・・・
これはつや消しを行う前の前処理です。
前処理?って感じですが、蛍光塗料にハマってるワタクシです。
なんでも蛍光!!ってことで・・・
一枚目は普通の状態での画像です。
二枚目はブラックライトを当てた状態です。
「ブラックライト当てたら大体が光るんじゃね?」
って思ってりするワタクシですが、こうやって見ると全く違いますね。
って事で今回も同じく
こちらの「蛍光クリア」を使用します。
蛍光イエローやグリーンなどもありますが、今回はキャンディ塗装にする訳ではなく普通に塗装した色を蛍光発色させるための塗装なので「クリア」を使用します。
で、塗装して組み立て前が一枚目の画像です。
テカテカしてるので、艶ありトップコートで完了する場合は終わりですが、つや消しを行うので、この後につや消しトップコートを吹いていきます。
蛍光の発色を良くするのであれば、この上にトップコートは行わない方がいいみたいですが、ワタクシ的にはそこまでの違いは分からなかったので問題なしです。
ちなみに、エアブラシの洗浄は行っていません。
多少の蛍光クリア塗料がカップの中に残っていても「同じクリア」です。
気にせずに混ぜて吹いていきます。
つや消しになりました~。
これで組み立てて完成なのですが・・・
ちょいデコ
本当はね・・・
塗装するときに、これをパーツに張り付けて模様をつけようと思ってたのですが忘れてまして・・・
100均の手芸コーナー?レジンコーナー?で売ってた商品です。
この型だけでなく3種類の型が入っています。
これの中央を汚いですがくりぬいて腕に通します。
これが、なかなか頑丈で切り抜くのが大変・・・
ホログラムになってるので、光の当たり具合で見える色合いが違います。
また、色々な色があるのでイメージによって使い分けができて大量に入っています・・・
失敗しても問題なし!!
左右に取り付けして完成です!!
が・・・
今回、塗装をするときに腕パーツを動かしながら塗装しませんでした・・・
その為、腕を動かすと成型色がチラ見え・・・
まだまだ課題は多いですが、場数をこなしていきます!!
ではでは・・・
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