キット内容の紹介と使用工具は別記事で紹介させていただいています。
って事で加工をしていきます。
背中パーツの切り出し
背中にキャリアを取り付けするのですが、プラモでは別パーツとなっておらず一体型のパーツです。
取り外して取り付けすると、少し不格好です。
なので、元から掘られてるミゾに沿って切断していきます。
このパーツですね。
まずは上部の直線を切っていきます。
さすが0.1ミリ厚のカットソーです。
カットした部分が最小限に収まっています。
ちょっと加工を進めた画像になってますが、赤丸部分は曲線になっています。
その為に細いタイプのカットソーを使用しましたが、厚みが0.3ミリタイプで少し切り口が大きくなり、曲線部分も上手くカットできませんでした。
技術不足です・・・
で、考えた結果が・・・
この、100均商品で作った?けがき針です。
モールドを掘るために使用したり、そのガイドラインとしての道筋を作るために使用する事が本来の目的ですかね?
しかし「削る」作業なのでガリガリと何回も繰り返したらカットできるだろうと・・・
カットソーを使用するより、こちらでカットした部分が多くなりました。
意味があるか不明ですが、ずれて傷がつくのを防ぐためにガイドテープを張りました。
このガイドテープは、模型用のガイドテープではなく100均で購入した製本用のテープです。
これでガリガリと削っていきました。
針先がテーパー状になっているので、パーツが分厚ければ分厚いほどミゾが太くなってしまいます・・・
しかし、曲線部分も上手く溝堀?ができました。
裏側を確認して、削りが甘い箇所を削っていきます。
最終的には裏側から見える筋に沿って、同じくけがき針で軽くなぞってあげれば切り取り完了です。
こんな感じで切り取りできました。
0.1ミリのカットソーで切断した部分です。
まっすぐに刃を落とせていない部分で段になっていますが、切り口はかなり綺麗ですね~
対してけがき針で削り落とした部分です。
何度もなぞって削っているので、削る角度が一定ではなく汚いです。
ヤスリがけをするので気にしないことにします。
反対側の曲線部分は、始めに0.3ミリのカットソーで切断したために、曲線部分が上手くいかずに角ばった感じになってしまいました。
これも丸いヤスリで最終的には削ります。
軽くヤスリがけをしてボディに取り付けしてみました。
初めてにしては上手くできた感じです!!
キャリア取り付け穴
キャリアを取り付けする為の穴を開けます。
約2ミリの直径になってます。
すでに穴を開けた画像ですが、位置的にはもっと内側の位置になります。
はじめから正規の位置?に穴を開けようとすると上下方向にもズレて穴を開けてしまうと感じたので、はじめからある窪みに穴を開けました。
一度に2ミリ穴を開けずに1.5ミリの穴を開けました。
本来は2ミリ穴を開けるのですが、位置が合わないため1.5ミリのままで、丸形のヤスリを使用して内側に穴を広げていきました。
微妙にですが内側に広げましたが、これでも穴が小さいです。
しかし、これ以上広げると電池BOXの造形部分を削ってしまうので
キャリアのダボピン側を削りました。
が、それでも穴が小さかったので最終的には2ミリのドリルで穴を開けました。
はじめから2ミリ穴を開けても成功していたのかは不明です。
アールを描いてる部分の隙間が気になりますが、とりあえずは取り付けすることが目的なので、細やかなフィッティングに関しては後回しです。
背中側に突き出てるピンはカットしないと干渉します。
この上から別パーツを取り付けして見えなくなるので、ニッパーでパチリです。
とりあえず取り付けできました~。
ちょっと満足感!!
赤丸部分が装甲パーツに干渉していたので少し削りました。
こうして見ると2枚目画像の曲線部分がきれいに切れたな~って思ってしまいます。
アーム加工
アーム部分は穴を開けるだけなので簡単ですね。
ウィーゴ側のダボ径は約1.96ミリです。
アーム側はカットする側なのでダボ径は関係ないですが、計測してみました。
アーム側のピンをカットして穴を開けていきます。
1.95ミリとかの細かいドリル刃は持っていないので2ミリ穴を開けることになりますが、絶対にユルユル確定です。
最終的には接着剤か両面テープかを細かくして穴に入れて径の調整をする予定ですが、とりあえず削りカスを穴に入れてキツくしました~
無事、取り付けできました~。
もう片側部分も同じ作業して完了です。
現在はここまでの作業ですが、キャリアの穴埋めの為のパテ盛りと
この丸いパーツの加工途中です。
このパーツの固定をどうしようか考え中です・・・
ではでは・・・
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