無印良品。
シンプルでおしゃれですね。
ワタクシの妻が好きなブランドです。
色々なアイテムが、文房具も含めて家にあります。
その中で、掃除に便利な
「アルミ伸縮式ポール」
アタッチメントが豊富で、色々な場面で活躍してくれる商品です。
しかし、根元部分が、若干もろい気がします。
そんな伸縮ポールを修理した、お話です。
根元がポッキリ事件発生
自宅に帰ると、妻と娘から「事件が発生しました!!」
「事故現場はこちらです!!」
と、案内された先に「伸縮ポール」が、ありました。
そこには、根元部分がポッキリと折れた「伸縮ポール」の姿が・・・。
実は、今回が初めてではありません。
我が家では二本の伸縮ポールが存在するのですが、その内の一本は、購入して間もなく、根元部分がポッキリ逝ってしまって、そのまま放置していたのです。
しかし、生きていた一本も、先日、逝ってしまいました。
なので、今回を機に、しっかりと修理しようと考えました。
修理に必要な工具
一本目が折れた時にも、修理を試みたのですが、いいアイデアが思い浮かばずに、断念していたのです。
その時に行ったことは、単純に折れた箇所をグルーガンで繋げてあげる。
です。
こんな感じで、中空になってるポールの中に、グルーガンで埋めて、繋げたのです。
しかし、使用時は、かなりの力が掛かるようで、すぐに上の写真のように、ポッキリと折れてしまった(千切れてしまった)ので、どうしようかと思っていたのです。
かなり悪戦苦闘して、諦めていたのですが、今回、ふと思い浮かんだのです。
思い浮かんだワタクシが、今回、修理に使用した工具と道具は
- パイプカッター
- グルーガン
- 100均フローリングワイパー
この3点です。
全て、ワタクシな大好きな「ダイソー商品」です。
パイプカッターもダイソーで売っています。
ダイソーで購入のフリーリングワイパーは、部品の取り出しに使います。
この作業のために購入した訳ではなく、家にあった物です。
フローリングワイパーのポールをカット
フローリングワイパーの何を使用するかと言いますと、ボディ?のポールそのものです。
無印の折れたパーツの中に差し込んで、強度を保つためです。
くるくると回して、ポールを外します。
ワイパーが付いている方の、細いポールを使います。
こんな感じで、パイプカッターの2つあるローラー部分の窪んでいるところに、ポールを挟んで、黒いネジ部分を締めていきます。
あまりキツく締めすぎると、ポールを回せなくなるので、ポールが外れない程度に締めてあげます。
あとは、ポールをクルクルと回してあげるだけです。
回しながら、パイプカッターの黒いネジも、ちょっとずつ締めていきましょう。
カッターの刃が、パイプに入っていくので、締めながら作業をしないと、中途半端な深さまでしか、カットできなくなります。
力を入れる必要もなく、綺麗に切断できます。
10センチぐらいの長さでカットしました。
お次は、無印のポールをカットします。
なぜか・・・?
無印の折れたポールをカット
100均フリーリングワイパーのポールをカットした訳ですが、そのままでは、無印のポールの中に突っ込むことはできません。
グルーガンの樹脂を突っ込んでるので、わかりにくいかもしれませんが、樹脂を取り除くと、アルミのポールの内側に、アタッチメントを繋いでいるパーツが見えます。
それを取り除こうと頑張ったのですが・・・
このパーツが、頑固で取れなかったのです。
この、かしめている部分を取り除いてあげれば、ポロっと取れるかと思い、ドリルで穴を開けて揉んであげたのですが、それでも取れなかったのです。
どうせ折れてるのだから、切ってしまえ。と、
100均ワイパーを切断した時と同じ要領で、カットしていきます。
綺麗にカットできました。
すでに上の画像でカットした写真を載せてますが・・・。
このポールの中に、100均フローリングワイパーの、カットしたポールを差し込んで、グルーガンで繋げます。
なぜグルーガンなのか?
それは、隙間を埋めるためですね。
カットしたポールを、無印のポールの内側に差し込んでも、当然、サイズが違うので、スカスカです。
しかし、このサイズ以上の直径のポールを使うと、下側のプラ製アタッチメントの内側に入りません。
逆に、プラ製アタッチメント部分に差し込もうとしても、そのままでは差し込めない太さなのです。
ギリギリ程度の直径です。
また、真円ではなかったので、ペンチで楕円状にして、差し込みました。
写真を撮り忘れました・・・。
こちら側には、グルーガンは使用していません。
アルミパイプの内側に入れる、元ワイパーのポールの外側に、たっぷりとグルーガンで、樹脂を塗っていきます。
隙間を埋めるためなので、4センチ幅ぐらいの外周全体に、厚めに盛って行きます。
手早くしないと、樹脂が固まってしまうので、写真を撮る余裕がなく、写真がありません。
で、結合した写真です。
厚めにグルーガンの樹脂を盛っていたので、この隙間からは、樹脂がはみ出していましたが、カッターで簡単に取り除けるので、気にせずに作業しましょう。
画像は、カッターではみ出た部分をカットした後です。
無事にうまくいきました。
使用に耐えうるのか?
グルーガンの樹脂のみで補修した時は、使用した時の力に耐えきれず、樹脂が千切れてしまって、失敗に終わりました。
しかし、今回は、中に別のワイパーのポールを差し込んでいるので「折れる」「千切れる」事はないはずです。
あるとするならば、グルーガンの樹脂の盛り方が悪い事で、ポールが抜けてしまう。
または、結合部分の樹脂が、ちょっとずつ剥がれていき、最終的にポールが抜けてしまう。
などですかね?
まだ、修理して間もないので、どのくらいの使用に耐えうるのか不明ですが、様子を見ていきます。
ではでは・・・。
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