高儀「EARTH MAN S-Link 14.4V DM-144LiAX」充電式小型丸のこを買ってみた

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このブログは趣味に関する記事が多いですが、広告収入・アフィリエイト収入での記事が含まれています
商品レビューに関しまして、メーカー様や代理店様から商品提供を受けての記事もございます。
そのような記事は冒頭に「商品提供の記事」と記載するようにしておりますが、他の私の自腹購入での商品レビューと特に変わらない感想を素直に述べる事を信条として書いています。
ぜひ、参考にしていただければと存じます。

ワタクシ、1X4の材木で棚を作ることが多いのですが、木材用の電動工具は持っておらずにノコギリで切っておりました。

ホームセンターでカットをお願いしたこともあるのですが、お金を出してカットしてもらっても均等な長さにはなりません。

だったら自分でカットしたほうがいいや。って感じだったのですが、同じ長さをカットし続ける事は苦行でもあります。

その為、以前から卓上丸のこなどを物色していたのですが、置き場所の関係やハイツ住まいの環境を考えると無理。

普通の丸のこも検討していたのですが、そこそこの大きさもあるし100Vのコンセント接続タイプだと気軽に作業ができない。

充電式は高価・・・って事で購入には至りませんでした。

しかし、ふと、小型の丸のこってあるんじゃね?って、すぐに思いつきそうな事を今まで思いつきもせずに、ひたすら手作業で木材を切っていましたが・・・

流石にしんどすぎる・・・って事で充電式で小型の丸のこって無いのかよ・・・

今更ながらに思いついて調べると、お手頃価格で小型の丸ノコを発見したのです。

それが「高儀 EARTH MAN DM-144LiAX」です!!

高儀って、お手頃価格で電動工具を販売してくれてる庶民の味方!?

電動工具を購入する際に調べると、高確率でヒットするメーカーです。

しかし、高儀の工具は今まで購入する事はありませんでした。

日本メーカーですが、某国商品と同じ形をしてる商品が多かったので、長く使う事を考えると中途半端に安くて(激安では無い)中途半端な性能な電動工具は使いたく無かったのが理由でもあります。

では、なぜ高儀の工具を購入したのか?

充電式で小型の丸ノコを出しているメーカーが少なく(ワタクシが調べた限りでは)、充電式になると高価な商品ばかり・・・

1X4とかMDFとか合板を切ることがメインなワタクシには過ぎた商品・・・

で、高儀の商品を初めてじっくりと調べた結果・・・

いいんじゃね?これ、ワタクシの使用用途と懐具合にマッチしすぎでしょ!!って事で購入してみました!!

合わせて「マルチサンディングカットソー」も購入したワタクシ・・・

一気に高儀ファンになりそうです!!

目次

本体パッケージです。

箱に書いてる通りにバッテリーと充電器は別売になっているので注意が必要です。

ちなみに「S-Link」って言うのは、同じバッテリーで他の電動工具にも使用できる商品の共通名っぽいです。

その為、電動工具を購入するたびにバッテリーを購入する必要がないので経済的。って話なのですが、ワタクシから言わせていただくと「当たり前じゃね?」って感じです。

まぁ、昔の充電タイプの商品は充電電池が内蔵されていて、スマホみたいに直接本体に充電器を接続して使用するのが主流だったので、バッテリーの脱着ができて他の工具にも使用できるって事は画期的だったのですが、現状では普通のことになってるので申し訳ないですが「一般的」との判断になります。

名前を統一することで使用できる工具が分かりやすいってのは一つのメリットとはなりますが・・・。

裏面と側面です。

開封でっす。

付属品の丸のこガイドです。

内容物は、本体・ガイド・収納袋・取説です。

チップソーは本体に取り付けされています。

また、付属品と言うのか微妙なとことですが

本体に6角レンチが収納されています。

有難いといえば有難いですが、正直な所、電動丸のこを購入する層が6角レンチを持っていない。って事は少ないと思う上に、チップソーなんて頻繁に付け替える事はないと想像するので本体に収納する必要があるのか?と疑問に思ったりします。

ジグソーなら分からんでも無いですが・・・

ライトユーザーをメインと考えても、ワタクシ的には丸のこを購入する人だよ?ライトユーザーと言えど・・・って感じです。

商品仕様です。

回転数は調整できませんが、1X4材程度を切るだけなので調整できなくても問題ありません。

バッテリーの持ちの目安です。

バッテリーは2個持っていた方が使い勝手はいいですね。

トリガースイッチ

本体全体の紹介より先にトリガースイッチです。

丸のこのスイッチですね。

黒いプッシュボタン(安全スイッチ?)を押しながらトリガーを引きます。

一度トリガーを引くと、安全スイッチは押し続ける必要はありませんが、トリガーから手を離してオフにすると、再度、押しながらトリガーを引く必要があります。

はっきり言って作業がやりにくいです。

上方に設置してくれたら親指で押しながら人差し指でトリガーを引けるのですが、側面に付いてるので不可能です。

また、両手を使えば?と思うかもしれませんが、カットする場所にギリギリ刃を近づけてからスイッチオンにする場合がほとんどです。

左手は木材を押さえたり、ガイドを持っていたりします。そして、丸のこ自体の位置がずれないようにする為、持ち手は極力動かしたくありません。しかし、トリガーを引くためには安全スイッチを押さないとダメです。

人差し指でロック解除すると、他の指でトリガーを引かないとダメです。その場合でも、丸のこ自体はカットする木材の近くに設置してるので、不安定になり動いてしまいます。

トリガーを引いた状態でカットしたい場所に近づけると危険ですし、何よりカットラインがずれる可能性大です。

その為にガイドを置くんじゃないの?って事ですが、ガイドもよっぽど固い材木や、長い距離?をカットする時にしかクランプで固定なんてしません。なので、ちょっとした事でズレます。

1X4をカットする場合にガイドをクランプを使って固定してカット。なんて効率が悪すぎる。何のために電動丸のこ使ってるの?って具合になりかねません。

慣れれば大丈夫って事でも無い気持ちです。

実際に1X4材を同じ長さに何本も切り続ける作業をしました。

快適でした。めっちゃ早く切れるし、ノコギリで切っていた時の事を考えると時間と労力が全くもって違います。

買ってよかった!!って大満足。そう、大満足なのですが、この部分だけに至ってはイラつきながら作業をしてました。

カットは数秒で完了。

しかし、カットする為にガイドを保持して丸のこがカットラインからずれないように保持して、安全スイッチを押しながらトリガーを引く。

なかなかな器用さが必要・・・。

トリガー(安全スイッチ)を引くのを(押すのを)失敗して、カットラインからズレたり、ガイドがズレたりを繰り返してストレスマックスでした・・・。

それでも作業効率は格段にアップしたので大満足なのですが、この部分だけは本当に本当にいただけない仕様となっております。

チップソー

安全カバーが付いています。

商品レビューで、この安全カバーが引っかかってカットできない。とのコメントが多くありましたが、ワタクシの場合はそんな事もなく、スムーズに動きました。

個体差があるのかな?それとも、カットした時、チップソーを固定している中心部分ぐらいまで木材に入り込んだ時、動くが渋くなります。

恐らくですが、カットされてできた溝?の隙間の方へ木材が振動などで曲がる?って表現でいいのかな?状態になって、木材でチップソーを両側から押さえつける形になるから動きにくくなってるのでは?と想像しました。

毎回って訳でもなく、非常にスムーズにカットできる時もあったので、木材の固定の問題かと思います。そして、それが「引っかかって動かない(動きにくい)」ってコメントになってるのかな〜って思ったりもしました。

まぁ、本当に安全カバーが上に上がらない案件もあるとは思いますが、それは「壊れてる状態」だと思ったり・・・

で、この本体付属のチップソーですが、使わずに交換しました〜。

勝手な偏見ですが、こういった商品の刃ってイマイチってのがワタクシの持論です。

本体自体は悪く無いのに、肝心のカットする為の刃がイマイチでは商品価値を下げる原因では?と感じます。

電動丸のこの商品紹介なのですが、購入したチップソーの紹介もさせて頂きます。

SK11 木工用チップソー くろプラス 110x40P

こちらになります。

同じ感じでプラスではない普通の「くろ」ってチップソーもありますが、ワタクシはこちらの購入となりました。

なぜか?理由は、翌日配送が可能なのがプラスの商品だったからと言う、カット性能や耐久性を重視した理由では無い、何じゃそりゃって理由です。

チップソーの交換

本体付属のチップソーは一度も使用せずに交換しました。

交換自体は簡単です。

6角レンチを使用してセンターのネジを外して交換するだけです。

取り外し・取り付けをするときは

ここのシャフトロックボタンを押しながらネジを緩めます。

注意しないとダメなサイズです。

これが合わないと購入したチップソーが取り付けできないので、よく見てから購入しましょう。

特に通販の場合はサイズが複数ある商品の場合は、画像と選択中の商品が違ったりするので・・・。

本体付属のチップソーと刃数と刃厚が違います。

刃数は多いほど断面が綺麗になります。また、厚みが薄い方がカットした道筋?が細くなります。

刃を外した状態です。

奥に安全カバーのスプリングが見えます。カバーの動きが悪くなった時は、ここに木屑などが溜まっていないか確認して見ましょう。

外したチップソーとネジとワッシャー?です。

刃が細かく多くなってますね。

よく切れそうです!!

交換後です。

黒くなって見た目がカッコよくなりました!!

その他の画像

刃の通り道を確認する窓です。

安全カバーです。

カットすると同時に自然と上にスライドするので、敢えて触ることはないですが、動きが渋い時には確認が必要です。

裏側です。

これと言って何もないですね。

付属の丸ノコガイドです。

縦に長く切る時に、木材の端に当てて真っ直ぐカットするための道具です。

ただ、これの取り付け箇所の隙間が多いのと、固定するネジ部分が頼りない感じがします。力を入れながら作業すると斜めに動く可能性があるので、実際に使用する時は何か対策が必要だと感じます。

チェックする箇所はこれぐらいかな?

以下、合わせて購入した商品(バッテリーなど)の紹介です。

バッテリーと充電器

バッテリーです。

2個購入しました。

対応電動工具と共通で使用できます。

USBでスマホなども充電できるとの事ですが・・・必要ですか?この機能・・・。

バッテリー残量は、残量ランプの横の小さなボタンを押すと三段階で確認ができるようになってます。

しかし、バッテリーって高いですよね〜。

本体が安い場合はバッテリーが同じぐらいの価格になったりするので、購入を躊躇ったりするワタクシです。

充電器のパッケージです。

ランプで本体の作動状態がわかります。が、バッテリーを接続するとランプは見えますが、この説明書きが隠れます。

ちなみに、ワタクシはAmazonで本体とバッテリーなどを購入したのですが、セットで販売されてました(単品同士の組み合わせ)。

セット価格と、それぞれの単品購入での合計金額とを計算しましたが、単品の組み合わせで購入した場合でも、セット価格と全く同じになりました。

セットになってるからと言って安くなってる訳ではなかったので、ある意味安心?でした。

ただ、セール期間などでは単品で購入した方がお得な場合や、セットで購入した方がお得な場合などがあるので、初めて購入する時は計算したほうがいいかと思います。

マルチサンディングカットソー

丸ノコと同時に購入した商品です。

主に切断面や木材の表面を磨くサンダー代わりに使用する為です。

オービルサンダーの方が適しているのですが、そこまで大量の木材の加工を行う訳ではないので、こういったマルチ機能の方が今のワタクシにはありがたい商品です。

付属品の一覧です。

裏面。

取り付けできるパーツは規格があるっぽいので、必要に応じて追加ができるのは嬉しいですね。

マルチツール開封

本体です。

そこそこの重みがあります。

先端部分。

錆防止の為に油が付いてます。中古品じゃないですよ。

最近、何かにつけて「油がべったりついてた。中古品だ」などと発言する方がいたりしますが、逆に言うと「錆びた商品(油をつけずに保管してた新品)が欲しいのですか?」と問いたいです。

先端パーツです。

これだけあれば初心者のワタクシは買い増しする必要はありませんね。

丸ノコには6角レンチが本体に収納できましたが、この本体は収納できません。こっちの方が頻繁に先端パーツを取り替えると思うのですけど・・・。

こんな感じで使用します。

木工用のカットソーは四角い窓を作る時に重宝しそうですし、鉄工用はクギなどの頭を落とせますね。

カットソーは、接続した木材がちょっとはみ出た場合などの切り落としにも使えそうです。

サンディングパッドは、表面研磨や切断面を綺麗にするときに使用できます。

付属の番手は荒いので、滑らかにしたい場合は別で購入する必要がありますね。

以上が今回ワタクシが購入した商品です。

実際に使用した写真は少なめ(作業に夢中で撮り忘れた)ですが、紹介していきます。

その前に・・・

作業音

電動工具は非常に便利ですが、購入に至らない一つの理由として音量があると思います。

はっきり言いましょう。

爆音です!!

丸ノコは想像つくかと思います。

まぁ、丸ノコは爆音と言えど許容範囲かな?それよりマルチツールです。

まさかの丸ノコ以上の音量!!

これにはびっくりしました。音の質が違う高周波?高めの音ですが、かなり大きな音がします。

夜間に外で作業すると苦情がくること間違いなしです。

家の中(で使う人はいないと思いますが)で使用したら、音の反響で耳がおかしくなります。

本当にかなりの音量なので、覚悟して購入しましょう。

作業開始

ワタクシ、電動工具類は持っているのですが作業台は持っていません。保管場所に困るので。

って事で、画像のように余った1X4材で高さを確保して作業を行います。

ちなみに刃ので具合の調整はできません。

まずは試し切りです。

付属のガイドでは無く、別途購入した手持ちのガイドを使用します。

これです。

で、このラインの右側を残したいと仮定して。

画像ではズレてますが、窓の真ん中にラインを合わせてカットすると(想像できると思いますが)・・・

ライン上が切れてます。

が、長さを測ってカットする場合、これでは長さが変わってしまいます。

刃の厚みをプラスして線を引くか窓にプラ板などを貼り付けて、刃の厚み分を考えたカットラインの目安ガイドを作った方がいいですね。

若干センターからずらしてカットしました。

ラインより余分を残してカット。その後に購入したマルチツールを使って削る。

これを一連の作業として行えば綺麗に仕上がるはずです。

ワタクシはメンドーなので、テキトーにずらしてラインギリギリにカットしていきました。

そこまで精密に作らないとダメな物でもないので〜。

カットカットです。

超楽ちんです!!

手持ちノコギリで、この本数より少ない1X4を同じ長さにカットしたのですが、その作業時間が無駄な時間だったな・・・って思えるぐらい素早くカットできます!!

1本1本を窓から線を覗いてちょっとズラして微調整の繰り返し・・・を行ってカットしても24本を切断するのに30分ぐらいで完了!!

もっと大量に同じ長さにカットする時は、カットラインの微調整が煩わしいので、当てがってカットしたら同じ長さにできる治具を作って作業すると、もっと作業効率が上がると思います!!

腰ぐらいの高さで作業した方が姿勢としては楽かもしれませんが、木屑が舞い散るので極力低い位置で作業しました。

風も無かった為、木屑のほとんどが下に落ちてくれたので掃除も楽です!!

いや〜、いい買い物したぞ!!

カットした断面のバリ取りをマルチツールで綺麗にしていきます。

これも以前は紙やすりを使って手作業で行ってましたが、めっちゃ楽チンになりました!!

ちょっと重さがあるので長時間の作業ではツライかもと、音の問題はありますが・・・

綺麗にした写真は撮り忘れました・・・

が、遊びで作業した画像がこちら

作業前の廃材断面です。

80番のペーパーで磨いてみました〜。

角の面取りも簡単。

80番と荒めの番手だったのでツルツルスベスベではありませんが、手触りはいいです!!

遊びで作業したので時間はかけてませんが、短時間で表面の木目の段差もそれなりに消えてます。

40番から研磨して順を追って番手を上げていけば、ツルツル表面も出来そうです!!

これも購入してよかった!!

最終評価は

買って大満足!!

いや〜。

素晴らしいです!!

時間短縮もできるし疲れない!!

本当に時間をかけてノコギリを使って切ってた時間が無駄だったと後悔するぐらい便利です!!

マルチツールも使い道はまだまだあるし、もっと早く購入してたらよかったです。

作業が楽しくなります!!

バッテリー駆動なので作業場も選ばないですし、小型なので取り回しもいいです。

問題は音量と、丸ノコの安全スイッチだけですね。

音量は仕方ないですが、安全スイッチがもうちょっと押しやすくなれば言うこと無しです!!

100%非の打ち所がない商品を探す方が難しいので、価格のことも考慮すると100点に近いですね!!

あとは耐久性ですが、こればっかりは購入したばかりなので何とも言えません。

連続長時間作業を繰り返すと寿命が短くなるし、作業環境や使い方でも左右されるので、ワタクシ的には耐久性のコメントは話半分で聞くのがいいと思います。

極端な例で言うと「使って1日で壊れた」ってコメントで実は「バッテリーを何個も用意して24時間連続して作業してた」って言う「そりゃ、モーター焼き付くでしょ!!」って事も有り得るかもしれませんからね〜。

ワタクシ的には大満足な商品です!!

ではでは・・・

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