任天堂スイッチでリアルサラウンドの5.1chを実現するまで

AVアンプ

約20年前にPioneerの「DVD 5.1ch サラウンドシステム HTZ−900DV」を購入しました。当時は液晶TVが流行り出した頃で、まだまだ「薄型TV」「ワイドTV」と言われていて一般的ではなかった記憶です。

サラウンドシステム」との言葉も、音響に詳しい人は知っていたでしょうが、一般的には認知度は薄かったと思います。

ワタクシは音響に詳しかった訳でも無く(今でもそうですが、Dolbyっていい音なんでしょ?程度の知識)、電気屋さんで見た「HTZ−900DV」のヘアライン?とデザインに一目惚れで、結婚の際に購入した商品で、思い入れのある機器です。

つい先日までBlu-rayはPS3で再生。音は本機で光デジタル接続で再生。と言ったような感じで使用していました。

しかし、肝心のPS3のBlu-rayレンズ?が故障?(DVDは読み込むし、ネットにも繋がるけど映画Blu-rayディスクやゲームのBlu-rayディスクを読み取ってくれません)した為に、TVから外してPCに繋いでいました。

ただ、やはり古さは隠しきれずに、映像出力端子がD端子とS端子、音声入力端子も光デジタルはあるものの1入力のみ。

AVアンプでは無く「サラウンドシステム」のオールインワンタイプなので仕方がないのですが・・・。

現在ではHDMI接続が一般的になっているために、光デジタル出力が無い機器と本機を接続するのは不可能(変換器などは使用しないのが前提)。

PCと本機を光デジタルで接続すればOKですが、よく利用している「アマゾンプライムビデオ」は、なぜかPC再生では5.1ch再生はできない。

そして今、任天堂Switchで「Apex Legends」にハマっています。PCでやれよ!?これまたPCが古すぎて無理なのです。

グラボを購入しようかとも考えましたが、PCゲームを今後も遊び続ける可能性は限りなく低いので、高騰しているグラボを購入するのはもったいない。

しかし、Switchには光デジタル出力が無く、現状の自宅の環境ではFPSゲームの音響を楽しむことができない。これがアンプ購入の決め手となりました。

それならば!!

スピーカーは「HTZ−900DV」の物を使用すれば、とりあえずは利用できる。AVアンプを購入すれば、色々な機器も接続できるようになって、今度も長く使用できるのでは?と思い立った訳です。

表題では「AVレシーバー」と書いてますが、直前の文では「AVアンプ」と書いています。同じ物と考えてもいいみたいです。思い立った時が「AVアンプが欲しい」と思ったので、文章では「AVアンプ」と書いた次第です。FM・AMラジオが受信できない物がある機器が「アンプ」みたいです。ただ、受信できる物も含まれるみたいです。
決め手はゲームかよ?と思ったかもしれませんが、アンプ購入に至るまでには試行錯誤がありました。
前置きが長くなりましたが「DENON AVRーX1600H」を購入に至るまでの経過です。

任天堂Switchの音声を5.1chで聞きたい

事の始まりです。

ゲームは最近、全く遊んでいなかったのですが「Apex Legends」が任天堂Switchで遊べる。これにハマってしまった訳です。

全くの初心者なので、今現在でも下手くそですが、映画と同じく前後左右の銃声を楽しんで、緊張感や楽しさを味わいたいと思った訳です。

しかし、任天堂Switchには光デジタルなどの音声出力端子がありません。ヘッドフォンを挿せるイヤフォンプラグのみです。

そこで考えたのが「サラウンドヘッドフォン」です。一番簡単で安上がりで楽しめそうと考えたのです。

よくパッケージに「7.1ch・5.1ch対応」「サラウンドシステム」と書いてますね。なので、これで楽しめると思ったのです。しかし、

・任天堂Switchのサラウンド音声はHDMIのみで出力される

ヘッドフォンはイヤフォンプラグに挿して使用するか、 Bluetooth接続です。

SonyのヘッドフォンでHDMI接続できる商品もあるっぽいですが、一般的では無いので除外です。これだと、Switchで利用しても意味ないのでは?と。

Bluetooth接続に関しても、ペアリングする為に別途、ペアリングするためのUSBレシーバー的な物が必要になるかもしれないとの事です。

そもそもBluetooth接続してもリアルサラウンドはできずにバーチャルサラウンドになるだけです。それなら、Switchのイヤフォンプラグに

・ミニプラグ→RCAピンケーブル

を使って「HTZ−900DV」に接続してバーチャルサラウンドで楽しむのと同じです。

プロゲーマーがヘッドフォンを使用しているのは、一人でゲームを楽しむのではなく、複数人のチームを組んで一緒にプレイするために、個々の音の判断ができないのが理由かな?と考えたりします。

また、プレイ機器の多くがPCとの理由かもです。サラウンドヘッドフォンはドライバを使ってサラウンド化しているみたいです。

考えてみたら、ヘッドフォンは左右2個のスピーカーです、一部、本当に複数個のスピーカーが内蔵されている商品もあるみたいですが、めちゃ高いみたいです。

そう考えると現環境のバーチャルサラウンドと大差無い(ヘッドフォンで聞くので臨場感はあると思いますが)と考えた訳で、却下となりました。

HDMI音声分離器を使用して光デジタル出力する

次に考えたのがこれです。

これが成功すれば、一番安価でHTZ−900DVを使ってリアルサラウンドを楽しめます。そこで購入してみました。

中華製の安い商品です。

Switchの音声出力はHDMIのみ。そこから音声を分離して光デジタルで再生できる!!期待しました。が、結局は不可能でした。理由は不明です。

不可能と書けば嘘になりますね。

音声はスピーカーから出ました。しかし、映像が映りません。

一瞬だけ映る時もあるのですが、分離器の出力ランプが数秒おきに点灯・消灯を繰り返し、全く映像が出力されなかったのです。

PCモニターの映像検出も同じように点灯と消灯を繰り返していました。

接触の問題かと思い、何度も抜き差しを繰り返したり、端子を途中まで挿して試したり、色々と試行錯誤しましたが、映像が映し出される事はありませんでした。使用環境は

  • 任天堂Switch純正ドッグ
  • 純正ACアダプター
  • 分離器(USBより電源取得)
  • HDMIケーブル(プレミアムハイスピードケーブル)
  • PCモニター

です。HDMIケーブルも「スタンダード」「ハイスピード」が家に余っていたので、これも接続して確認してみましたが、ダメでした。

商品不良も考えましたが、PS3で試しで接続してみると、PS3では正常に映像・音声ともに出力されました。その為、商品の不具合ではなく、Switchとの相性なのでしょうか?

実際には上記に追加して

  • 光デジタル切り替え機
  • HDMI切り替え機

が間に挟まっています。この2点を外しても結果は同じ。SwitchはダメでPS3では可能。でした。

調べていくと、HDMIで出力される信号は、相手側が認識できる解像度や対応音源などをHDMIケーブルで通信して、出力・入力される機器の確認をしているみたいです。

「EDID信号」と言うみたいです。

この信号がうまく処理できていないと「映像が映らない」「音声が出ない」などの不具合が出たりするみたいです。

理由はそれ以外にも考えられるかもしれませんが、これが原因かも?と結論付けました。ソフト面・ハード面ともに素人なワタクシでは、ここまでが限界です。「Switchでは使えない」と諦めました。

全てのHDMI音声分離器がSwitchで使用できない訳ではありません。勘違いしないようにお願いいたします。
しかし、調べていくうちに根本的な問題がありました。

・任天堂Switchのサラウンド音声はHDMIのみで出力される

と上記で書きましたが、これに加えて

音声出力信号は「2ch」「5.1ch」ともに
リニアPCMのみの出力

だったのです・・・。

そして調べていくと、光デジタルケーブルでリニアPCMの信号は送れるですが「2chまで」みたいなのです。

光デジタルケーブルで5.1ch音声を送れない訳ではなく、リニアPCMの5.1chに対応していない。

そしてSwitchから出力されるフォーマットはリニアPCMのみ。

結局、音声分離に成功しても2chのみで、リアルサラウンドは不可だったと言う事ですね。

素人さが出た一面です。

AVアンプを購入検討

ここまで来て、Switchの音声をリアルサラウンドで出力する為には「AVアンプ」を利用するしかない。との結論に至ったのです。

明らかに予算オーバーなので諦めたら良かったのですが、やはり新しいAV機器が欲しいを言う物欲が・・・。

昔は新しい物好きで、雑誌を買っては新商品と新機能を羨ましがっていた物です。

しかし、音響素人。値段が高い商品は多機能なのでしょうが、素人に使い切れる訳では無く、音の違いも聞き分けできるか怪しい物です。と言うか無理。なので最低限の希望は

  • HDMI入力できる
  • 最低でも5.1ch
  • 長年使えそうな商品
  • 5万円以内
  • デザインがいい物

なんか、今では当たり前の最低限の機能かもです・・・。

メーカーによる音の違いの聞き分けなんて出来ないので、好きなメーカーとして

  • YAMAHA
  • DENON
  • Pioneer
  • ONKYO

の中から選ぼうと思い、調べた結果、

「DENON AVRーX1600H」

「DENON AVR-X550DT」

この2点が候補になりました。

詳しく比較検討した訳ではなく「見た目」です。

初心者なので、見た目が気に入った商品が一番です。Pioneerの「HTZ−900DV」も、そのスタイルに一目惚れで購入して20年近く使っていたので。

低価格ということで「X550DT」でいいかな?と思ったのですが、長く使っていくことを考えると「7.1ch」まで対応している、「Atoms」に対応している。などは魅力的で、HTZ−900DVのバージョンアップと考えると満足できそうだったので、

「AVRーX1600H」

に決定しました〜。

接続や設定は別記事で書こうと思います。

ではでは

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この記事を書いた人

日常のあらゆる事や趣味、当たり前の行動はすべてDIY。そんな他愛もない事や、ちょっと深いDIYなどなどを記事にしていこうと頑張ります
根拠の無い自論が多くて、前置きが長いのが特徴です

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 音声分離器に関してはUSBはSwitchから取ってるのでしたら電力不足だと思いますよ

    • コメント、ありがとうございます。
      音声分離機の電源ですが、スイッチからではなく、パソコン接続してました。
      それでダメだったので、USB充電器に接続。結果は同じ。
      USB充電器の種類がダメなのかを思い、iPadAir4の充電器で試しましたが、それでもダメ。
      という経緯を辿っています。
      switchでは無く、PS3だと、どの電源でも正常動作しました。
      何か他に考えられることが有れば、試してみたいです!!

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