1万円台プロジェクターで部屋が映画館に?FPD CT04-A1レビュー

*当ブログはアフィリエイト広告や、商品提供を頂いての記事も御座います。その記事に関しましては「商品提供」と明示させて頂いています。

この記事は商品提供を受けてのレビュー記事となりますが、
実際に使用して感じた良い点・気になった点を正直に書きます。

FPDってどこのメーカー?
名前だけを見ると少し聞き慣れないブランドですが、背景を知ると(最後に企業概要をかいてます)ただの格安ノーブランド品とは少し印象が変わると思います。
「チューナーレステレビ」
「スマートテレビ」
が広がってきた今、FPDのようなディスプレイ系ブランドを目にする機会も増えてきそうです。
お手頃価格のチューナーレステレビやスマートテレビを検討している方なら、FPDという名前を見たことがあるかもしれません。
ワタクシは以前、チューナーレステレビを選んでいた時に候補に挙げてました。
(価格の面で違うメーカーになりましたが)

今回はテレビではなく

プロジェクター(CT04-A1)

のレビュー記事です。
NetflixやAmazonPrimeビデオ、その他、動画配信が手軽に可能になった時代。

大画面で迫力ある動画を観る!!

これをお手軽に実現してくれる商品です!!

この記事では、FPDのプロジェクター「CT04-A1」を実際に使ってみて、画質・明るさ・操作性・音質などを正直に書いていきます。

目次

ポンッと置いてサクッと大画面!!

まさしくコレ。

一万円台で、これだけきれいな画面を映し出せるとはビックリです。
かなりイイです。
自動フォーカスや自動台形補正・細かい調整の時短には、かなり便利でした。
画質も想像以上にきれいで、映画やYouTubeを大画面で見る用途なら、非常に楽しめます!!
ただ、これ一台ですべての動画配信サービスやキャスト機能を完璧に使える。
と問われると違うかな~と答えます。
Netflix、Prime Video、YouTubeを中心に視聴する人や、Fire TV、BDプレーヤー、パソコンなどをHDMI接続して使う人に向いているプロジェクターだと思います。
ワタクシ的に

この価格で、この完成度なら
「購入して損はない!!」

と感じました。

「部屋で大画面の映画を楽しみたい」
「テレビとは違う迫力を手軽に味わいたい」

そんな人には、かなり面白い選択肢になると思います。

ただし、このプロジェクターはオールインワンか?
と言えば違います。

おすすめできる人

・プロジェクターとして映画を楽しむ人
・Netflix・AmazonPrimeVideo・YouTube
がメインの人
・BDやDVDを接続して鑑賞する人
・ノートパソコン、FireTVなどストリーミングデバイス
を所持してる人

おすすめできない人

・これ一つでストリーミング系が全て観れると思ってる人
・これ一つでキャストがメインで楽しもうと思ってる人
・晴天の昼間でもくっきり観れると思ってる人

この価格で購入可能と考えれば完成度は非常に高いと思います。
が、NetflixやAmazonPrimeVideoやYouTubeがみれるからといって、同じようなサービスが(これ一つで)全て利用可能かと言うと違います。

オススメはFireTVを接続して使用する(Chromecastは未所持なので)。
ストリーミングデバイス経由のアプリで対応の幅がぐっと拡がります!!

・フルハイビジョン(1920×1080)
・4K対応
・40~160インチ
・HDR対応
・DolbyAudio搭載
・メーカー公式ページではNetflix認定と記載
・自動調整(ピント・台形補正)
オン・オフ、マニュアル補正可
・障害物自動回避機能
・Wi-Fi6対応
・Bluetooth5.1
・220ANSIルーメン

ざっと書くと以上です。
カタログスペックと実際に使用した感想はまた違ってきます。

その前に、一つ
「Netflix認定」って何?

FPD公式ページでは、CT04-A1はNetflix認定の表記があるのです。
が、Netflix公式の対応プロジェクターブランド一覧を確認すると、現時点(2026年6月)で「FPD」の名称は確認できないんですよね~
ですが、本機の情報画面ではESN番号を確認できました。
ESN番号はNetflixアプリがデバイスを識別するための番号とのこと。
その為、CT04-A1上でNetflixアプリが動作する保証材料?にはなると思います。
ただ、ESN番号が表示されることで、Netflix公式認定機器だと断定するのは難しそう・・・

このあたりの正式な扱いは一般消費者からは判断しにくいですね。
少なくとも本体側にNetflix関連の情報が用意されていることは確認できました。

開封です。
パッケージはシンプルです。

「ロゴ」って感じるのは「HDMI」に関してだけって印象です。
「DolbyAudio」
「Netflix 」
の「ロゴ」って感じを受けるのは無いですね・・・

なんとなくPS(プレステ)の開封を思い出した感じです。

手触りがいい袋
すごく分厚い緩衝材
好印象です!!

本体以外の付属品。
・取説
・リモコン
・電池
・電源ケーブル
・保証書
・RCAケーブル

本体です。
映画館で「盗撮ダメ」の映像に出てくる人の頭?に似てます~
シンプルで良い感じです!!

入出力端子
底面
です。

・USB2.0
・ヘッドフォン出力
・AV入力(RCA接続)
・HDMI

AV入力は何故にRCAなのか疑問ですが、昔のビデオデッキやゲーム機(PS1やSFCなど)を接続するには有難いですね。
まぁ、解像度が低い入力を「どでかい画面」で投影させた場合は「お察し」ですが・・・
HDMIに関しても「4K対応」ですが「HDCP2.2」「4K入力」の文字が確認できないので外部機器で(例えばPS5)接続しても4K相当の画質は期待できないかもです。
「4K動画配信に対応」との説明が有るので外部接続機器には未対応ってことですかね?
「4K対応」と「4Kテレビ(プロジェクター)」
は、全く違うので、ご注意下さい。
ただ「4K対応」は伊達じゃない!!
後述します。

底面のネジ穴ですが、三脚などに固定する為のネジ穴です。
これについても後述します。

「開封の儀」

としての印象は

大満足!!

でした~
日本製?日本メーカー?
が、販売してる商品に負けず劣らずのパッケージングです。
外箱が重要なカテゴリーもありますが、生活家電でパッケージに拘る必要ある?
フルカラーで彩られたダンボール箱に入れられたテレビや洗濯機・電子レンジなど
廃棄するよね?
それにお金をかけて商品代金に上乗せされるなら無い方がいい。
外箱は商品を守るための緩衝材であって、梱包材と同意なんだよね。
(趣向品や高級品などは別次元で考えて)

画像が傾いているのは補正が上手く働いていない訳ではありません。
撮影時にスマホが水平ではなく傾いていたのが原因です。

外は曇り空。
カーテンはレースのみで映してみました

薄いですが見れなくはないかな?って感じです。

daiso商品の遮光カーテンなので薄くて完全に遮光は出来ていませんが、これで試しました。
実際、部屋はかなり明るいです。

どうでしょう?
かなり明るい部屋でプロジェクターを使用するにはいい環境とは言えませんが、実験にはもってこいです。

レースのみと比べるとかなりクッキリと映し出されています。
部屋全体が明るい状態でこれです。
満足のいく画質ですね!!
ちなみに、こんなことも試してみました。

これは部屋は完全に真っ暗の状態です。
しかし、照射した先は真っ白な壁ではなく

別の部屋の遮光カーテン(こちらはしっかりしたカーテンです)に照射した映像でした。
少しドレープが残った状態でもきれいに映し出せたのでビックリしました。

これは真っ暗の部屋で白の壁紙に照射した映像です。
部屋が明るく見えるのは映像の明るさです。
どでかい画面で、めっちゃきれいに映し出されています。
ワタクシが感動したのは、映像の4スミ(カド)まで歪まずに映し出され、明るさも行き届いてハッキリと映し出されていることです。
以前に購入したプロジェクターは中央から遠くなるにつれて映像が歪み、明るさも足りなくなってました。
プロジェクターだし、そんなもんか~って思ってたけど、このプロジェクターでは全くその現象はなく感動しました!!

こちらは真っ暗な部屋でAmazonPrimeVideoを視聴した時に流れたCMです。

次はYouTubeで視聴できる4K動画を再生してみました。
部屋の環境はdaisoの遮光カーテンで部屋明るめです。

4Kアクアリウムと右となりの4KHDRの動画です。

スマホで撮影した動画なので分かりにくいかもしれませんが、アクアリウムの動画は魚が浮き上がってくっきり見えて、初めて地デジのハイビジョン映像を見たときに感じた「合成?」って勘違いするほどきれいでした。

大満足な画質です!!

こちらはFireTVを接続した時に確認できる「オーディオ・ビデオの診断」画面です。
・DolbyDigitalPlus
・DolbyDigital
が確認できました。
リフレッシュレートは60Hzです。
ただHDRが「なし」と・・・

プロジェクターのホーム画面です。
Netflix・YouTube・primevideo
と並んでいます。
Netflixは未契約なので試せていません。

YouTubeです。
特に問題なく視聴できました。

primeVideoも問題なしです。
ただ、パソコンやスマホなどで視聴したときに出てくる
「イントロをスキップする」
これが
「導入をスキップする」
と翻訳されています。
海外経由での接続なんですかね?
翻訳のクセなのか、少し不思議な表記でした。

その他、何点か映像をアップします。

FPDのHPでは最小の40インチで投影するときは約0.9mと説明がありますが、自動補正で焦点が合う最短距離は約1.15mでした。

これは適当に設置した距離です。
この距離での大きさです。

縦が約78cm
横が約140cm
約63インチ相当でした。

では、この大きさを投影させるには?

かなりの大画面です。

縦が約160cm
横が約292cm
約133インチ相当です!!

壁から約390cmの距離でした。
自室で実現するには厳しいですがリビングでは可能かと思います。

DolbyAudio搭載とのことで、こういったスピーカー内蔵の機器では頑張ってる方だと思います。
実際、映画などを鑑賞して確認しましたが、
普通にイイ音
と感じました。
音にこだわると感想は違ってきますが、普通に観て普通に聞くのであれば全く問題ないと思います。
以前に購入したプロジェクターは音が残念すぎて、搭載スピーカーで聞こうとは全く思いませんでした。
その為、AmazonEchoに接続して音を出してたのですが、あれやこれやとリモコン操作が必要で面倒。
また、動作ファンの音がうるさすぎてスピーカー音量を上げても耳障りで仕方なかったです。
対してCT04-A1のファンの音は非常に静かで高評価です!!
スマホアプリで騒音測定器をダウンロードして、ファンが動作してる状態で測定して
約45dB
で、静かな部屋・図書館に該当する感じでした。
優秀ですね。

内蔵スピーカーで気軽に楽しめるし、動作ファンの音も小さく、かなりイイと感じました。
ただ、スピーカーの位置が本体裏側の為、プロジェクターより前で鑑賞すると音が聞こえにくい。
この価格のプロジェクターで全方位スピーカーを望む方が「いいがかり」に近いですが・・・

改善策として、AmazonEchoにプロジェクター本体とBluetooth接続してみました。

天井に取付けしてるので部屋全体に音が届いて最高でした!!

リモコン操作が増えるけど・・・

設定画面です。
自動調整してくれる為に、手動調整する箇所も少ないとは思いますが、何ができるのか?をみていこうと思います。

設定画面の設定の項目です。

投影モードの設定です。
天吊り以外にも裏側投影の設定も可能です。

ピクチャーモードの設定です。
ゲームや映画などのプリセットがあり選択可能です。

カスタムを選択するとマニュアル設定が可能です。

台形補正です。
商品プレビューを見ると、この自動台形補正がズレる。
と書かれてるのを見ました。
なので、手動で調整する場合もあるかもしれません。
ワタクシの場合は大丈夫でした。

四点補正

四辺補正

高級設置?の項目

自動補正のオンオフ設定みたいです。

オーディオ設定です。
サウンドスタイルでゲームや映画モードなどが選択可能です。
また、リモコンの操作音を消したい場合は、一番下の
「フォーカストランスファーサウンド」
これをオフにします。

サウンドスタイルの選択可能項目です。

ズームに関してはこちら。

100%が最大なので、投影された画面が大きすぎると感じたときのズームアウト用ですね。

フォーカス設定です。
基本的にプロジェクターを移動させたり角度を変更すると自動で調整されます。
その為、あまり触れない可能性はあります。

この「移動中の自動フォーカス」がオンになってる場合に限ります。
ちなみに「高級設置」は、おそらく「高度な設定」だと思います。

ネットワークの設定を選択するとWi-Fiの接続先などがでてきます。
その中の

IP優先を「IPv6」に設定しました。

端末情報です。
この「Netflix」を選択するとESN番号が表示されます。

番号は加工で消してますが、ここに表示されます。

プロジェクターのOSにプリインストールされてる動画配信サービス以外のアプリを試してみました。
先に言うと

「おまけ」

として考えるのが妥当かな?

ブラウザーは入ってたので試してみました。
Yahoo!は正常に表示されましたが、プロジェクターで観るものではないですね。
動画配信サービスの「TVer」はアプリ以外でもブラウザで視聴可能です。
それを検索してみました。

検索結果として表示はされています。
(teverで検索してるのは目を瞑って~)
が・・・

「SyntaxError」
と表示されています。
試しにクリックすると

真っ白画面のままでした。
調べると、TVerは日本国内のみの提供みたいです。
先に書いた「導入をスキップする」と表示される。
原因は不明だけど、プロジェクター本体のブラウザ環境や動画配信サービス側の仕様が関係している可能性がありますね。

一方で、Fire TVを接続するとTVerアプリを利用できたので、TVerなど本体に入っていないサービスを使いたい場合は、Fire TVのようなストリーミングデバイスを併用する方が安心だと感じました。

FireTVを接続した映像です。
ダウンロード可能アプリでTVerが用意されてるので問題なく視聴可能でした。

他のアプリで「NetRange」が気になったので使用してみました。
ドイツに拠点を置くグループ企業のアプリみたいです。
なにかしらアプリがダウンロード可能なのかな?と思いましたが、違いました。
用意されてるアプリをネット上で起動するって感じです。
ブラウザーアプリって感じですかね?
試しにテトリスをやってみました。

普通にテトリスでした。
が、リモコンで操作するには厳しいですよね~
プロジェクターでゲームをするなら素直にHDMIで接続した方がいいと感じました。

こんな感じなので、プリインストールアプリは「おまけ」と考えた方がいいと思います。
そもそもですが「プロジェクター」って接続した機器の画像や映像を投影する為の機器で、ネットに接続して様々なアプリを楽しめる機器ではないです。

原点回帰

プロジェクターとしての性能で評価することが大事と思いました。

設定に面倒がない!!
これに限ります。
ルーターに接続するだけで「Netflix・AmazonPrimeVideo・YouTube」が簡単に大画面で楽しめる。
BDプレーヤーも接続して鑑賞しましたが遅延も気にならず大丈夫でした。
オートフォーカスも自動画面調整も優秀!!
以前に購入したプロジェクターで、ピントや本体角度調整に大幅に時間を取られていたことを考えると「すげ~」って感心しっぱなしです。
また、リモコンの操作反応の感度も非常によく、カーソル移動もストレスが無いです。
画質も非常にきれいで、大満足な商品です!!

取説が必要最低限のことだけで、何ができるのか?
これが手探り状態。

取説で本体底面の三脚などに固定するためのネジ表記
「4×6」と書いてたのでM4の6mmと思いきやM6の4mmでした。
しかしながら、普通の三脚の雲台のネジピッチは「UNC1/4-20」
ネジ径がほぼ同じですがピッチが違うので「入りにくいな~」って思いながらも強引に取り付けると破損します。
要注意です。
そして、ネジピッチが違うので一般的な三脚に取り付け不可です。
ご注意ください。
ちなみにワタクシは台座を自作しました。

メインで視聴している動画配信サービスが
・Netflix
・YouTube
・primeVideo
この3つであれば、商品が届けば簡単に大画面で視聴できるのでオススメです。
ただ、その他のサービスを利用したい場合は、ストリーミングデバイスなどが必要になってきます。
その為、FireTVなどを既に所持している方にもオススメです!!
お手頃価格でこの性能。
ストリーミングデバイスと考えると物足りなさを感じますが、プロジェクターとして考えると非常に満足できる商品です。

面倒不要で手頃な「プロジェクター」
プラス
動画はストリーミングデバイスで再生

これを念頭においてる人にオススメです!!

最後に「FPD」の企業に関しての情報です。

FPDは、KTC/康冠科技グループ系のディスプレイブランドです。

康冠科技は1995年設立の中国・深圳の企業で、テレビやモニター、商業用・医療用ディスプレイなどのOEM/ODMを手がけているメーカーです。SamsungやLG、Sony、SHARP、Panasonicのように、日本の一般消費者に広く知られている家電ブランドというよりは、ディスプレイ製品のOEM/ODMやスマートディスプレイ分野で実績を持つメーカー系ブランドという印象ですね。
つまり、FPDというブランド自体の認知度は、現時点ではまだ高いとは言えないのかな。
ただ、バックボーンを調べてみると、まったく実績のない無名メーカーというより、ディスプレイ製品を長く手がけてきたKTC/康冠科技グループ系のブランドとして見ることができます。

KTCといえば、世界に誇る日本工具会社「京都機械工具株式会社」!!
ではなく、
お手頃価格のゲーミングモニターを販売しているブランドです。

以前「Jlink」というブランドのモニターを購入しました。現在Amazonでは全て完売しているようで、撤退したのかどうかは分かりませんが、その後にKTCブランドのモニターをよく見かけるようになりました。

スペックや価格帯が近いものもあり、個人的には「もしかして、同じような液晶パネルでは?」と感じたり。あくまでワタクシ目線での印象であり、実際に同じパネルかどうかを確認したわけではないです。

ただ、Jlinkのモニター自体は性能にかなり満足なので、KTC/康冠科技グループ系の製品に対して、個人的には悪い印象は持っていないです。
大手家電ブランドのような知名度はないけれど、ディスプレイ製品の製造背景を持つ会社が展開しているブランド
というイメージです。

ではでは・・・

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