みなさま、人生で一度ぐらいは「ノコギリ」を使って木材を切ったことはあるのではないでしょうか?
しかし、真っ直ぐ真下にノコギリを動かすのは、素人には難しいと言うか、無理ですよね〜。
そこで、線を真っ直ぐ引くために定規を使うように、ノコギリを真っ直ぐにして、綺麗に切るためのノコギリ用の定規なるものがあるのです。
すごく便利で、切断面も綺麗に切れます。
これを知って使用した時は衝撃でした。
「すげ〜簡単に綺麗に真っ直ぐ切れる〜」
と、木材を切るのが楽しくなってます。
木工DIYをこれから始めようかな?と考えている方に、かなりオススメです。
初期投資は必要ですが、木工DIYが楽しくなりますよ!!
(株)岡田金属工業所 ゼットソー ソーガイドセット
こちらです。
本体
かなりしっかり・がっちりした商品で、重量もそこそこあります。
無骨な感じも「道具」と言う感じがして好きです。
裏側です。
何やらいっぱい穴が空いてて、ネジもいっぱいありますね〜。
角度位置決めネジ穴
このネジ穴は、切る角度を変更するときに、ビスの留め位置を変更して45度の角度で、切断できるようにする穴です。
現在発売中の商品は、スライドさせて角度調整できるようになっているので、さらに便利になっています。
ストッパー
本体下側に取り付けできる、木材に対して真っ直ぐにノコギリを当てるためのストッパーです。
これが有るのと無いのとでは、作業のスピードも違ってきます。
ダミープレート
ノコギリの通り道を事前に調べるためのプレートです。
これを使って、位置決めをしていきます。
これも、あるのと無いのとでは、切断したい長さの正確さが違ってきます。
この位置決めが重要なので、慎重にセットします。
あとはノコギリをガイドプレートに入れて切るだけです。
たったこれだけで、すごく綺麗な切断面で、さらに真っ直ぐ切断する事ができます。
フリーハンドで切ると、真っ直ぐノコギリを入れることができた。と思って切断面を見ると、ガタガタになってたりします。
厚み分を切るときに、左右にノコギリが振れてしまうと、ガタガタになってしまいますよね。
これも皆無です。
切断面
1X4材であれば、簡単に力も入れずに切る事ができるノコギリです。
しっかりとクランプで固定して作業した方がいいですが、小さな木材で1X4材であれば、力を入れずに簡単に切れるので、手で押さえなが切ることもできます。
取扱説明書
メーカーホームページで説明書が見れるようになっているので、あえて写真で撮った説明書を上げる必要もないですが・・・。
写真で撮ってるので、斜めになったりして見難い!?
ワタクシが持っている商品のパーツ一覧です。
水平スライダーは今回、載せていませんが、大きな板を切るときに便利です。
ノコギリの刃とグリップが取り外しできて、刃の交換が可能です。
初めはバラバラの状態で届くので、組み立てが必要です。
切断面を45度の切断をする場合の金具の取り付け方
これで2本の材木を切ると、お店で売っているような、角が90度につながる綺麗な本棚なども作れますね。
左右45度に切断するためのネジ位置。
現在発売中の商品は、この「ネジを外して取り付ける」手間が省かれて、ネジを緩めて角度調整ができるようになっています。
切り方の説明です
ぼやけて文字が見難いですね・・・。
わかりやすい説明書です。
絵を入れての説明は、視覚的にわかりやすいので、作業のイメージがしやすいです。
広い板を切る時に使用する「平行スライダー」の使い方です。
位置決めストッパー(本体の下につけるアダプター)が使用できないので、真っ直ぐにスライドして切るための延長アダプターですね。
元となる「直尺」が曲がっていたり、固定の時に斜めになれば真っ直ぐ切れないので、慎重にセットする必要はありますね。
いかがでしたか?
便利そうに思うでしょう?
実際に便利で、本当にオススメ商品です。
今まで真っ直ぐ切るために苦労していたのは何だったのだ?
もっと早く購入しておけば良かった!!
と、本当に思える商品です。
オススメです。
あと、無料でダウンロードできるこれ。
「もでりん」が超便利
同社が製作した、木工作図用の無料のアプリです。
メーカーホームメージはこちら。
ワタクシは使いこなせていませんが、こういった事ができます。
3Dで、自分が考えている工作品の設計ができます。
超簡単な工作ですが・・・
真上から見たイメージ
奥行きがわかります
正面から見たイメージ
高さと横幅がわかります。
真横から見たイメージ
そして、さらに便利なのが印刷機能。
こんな感じで、どういった切り方をするのが一番効率的かが判明します。
端材を出さない為や、実際に何本必要なのか?
また、ホームセンターなどで材木をカットしてもらうのであれば、これを印刷して持っていけば、お店のスタッフも分かりやすいと思います。
切り方の組み合わせも自由に移動できます。
さらに
設定で、材木の価格を入力しておけば、必要予算の計算までしてくれます。
こういった機能は便利ですね。
こんな感じの物を作りたい。と考えて設計。
でも、これってお金かかりそうじゃない?
って時に、全ての材木の長さを書き留めて、一本で取れる本数と組合せ効率を考えて、必要本数を計算する。そして金額計算をする。
適当に作った工作品であれば、ここまでするのは手間ですよね。
これを簡単にしてくれます。
便利です。
DIY初心者の方も、中級者の方も、こういったツールを一度も使ったことのない方は、一度、使ってみては?
ではでは・・・
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