任天堂スイッチで初めて「ApexLegends」をプレイしました。
これにハマり、任天堂スイッチで5.1chを体験したくて(銃声の音などで敵位置が本当に把握できるのか?)アンプを購入。
すると、解像度とfps(フレームレート)の向上に興味を持ち、PCでゲームをしたくなった訳です。
任天堂スイッチで「ApexLegends」をプレイしたのみの感想で言うと、
「画像がぼやけてる」
「敵が見えない」
これは、ApexLegendsを、パソコンでプレイした事がなかったのですが、第一番に感じました。
キャラがぼやけてる・・・。
でも、楽しかった・面白かったのです。
前からFPSに興味があったのもあり、ゲームは好きでした。
しかし、
パソコンで本格的にゲームした事が無かった!!
5インチフロッピー時代はパソコンでゲームをしていましたが、ファミコンを経て、スーパーファミコンやPCエンジン・メガドライブ・ネオジオ・プレステなどの家庭用ゲーム機が普及していった時代だったので、当時、小学生から中学生のワタクシの頭ではパソコンゲームは難しかったのです。
それに当時は、パソコンゲーム(パソコンを持ってる事自体)は「オタク」とか「エロゲーの為」と言われて肩身が狭かったのです・・・。
それ以来、パソコンゲームは全く経験していませんでした。
そんなワタクシがパソコンゲームをプレイするために行ったことです。
パソコンでゲームをするにはスペックは大事ですが・・・
メーカー商品のパソコンが、どのような性能を持っているのかワタクシは知りません。
昔は好きで、パソコン関係の雑誌を購入していましたが、20年以上前の話です。
その為、今現在に販売されている「メーカーパソコン」で、すぐにゲーム出来るのかも不明です(ゲーミングパソコンは除く)。
ワタクシのパソコンは、約10年前に発売されたマザーボードを使用した自作パソコンで、それ以前も自作パソコンを使用していました。
そして、今も10年前のマザーボードを使用しています。
事務作業やスマホの写真を取り込んだりするのには、今でも全く不自由がありません。
会社が購入した2年前のパソコンより、Windowsの立ち上がりも速いです。
そんなこともあり。自作パソコンのバージョンアップを考えたことも無かったです。
そんなパソコンで「ApexLegends」をプレイしたいと思ったのです!!
そして、出来ました!!
パソコンを買い替える事無く、最小限の出費でプレイする為の奮闘記です。
現状のパソコンのスペックを確認
10年前のマザーボードです。
- マザーボード:ASUS「P8Z68-V/GEN3」
- メモリー:8GB(DDR3:4GBx2)
- CPU:Intel(R) Core(TM) i5-2500K CPU @ 3.30GHz 3.30 GHz
- グラフィックボード:無し(標準:Intel(R)HD Graphics 3000
- OS:Windows 10 Pro
グラボを購入する前のスペックです。
これにグラボを追加しただけです。
「追加しただけ」ですが、このグラボを何にするかが問題です。
10年前のマザーボードです。
最新のグラボを購入しても、動作するか不明です。(多分、動作しない)
それに予算も限られています。
その上、今現在(2021年4月)では、数か月前に仮想通貨のビットコインが値上がり、マイニング需要によりグラボが高騰中!!(数か月前の50万台だったときに購入してればよかった・・・)
調べれば調べるほどに、何がいいのか訳が分からなくなります。
パソコンでのゲーム挑戦には初めてですし、グラボの事を調べた事も無かったので・・・。
しかし、購入して気付きましたが、検索結果でトップにでてくるブログなどは、経験者や、最高の環境で最高のfpsを出すための記事が多いです。
ワタクシは「ソコソコ」で満足なのです。
10年前のパソコンでゲームするなら
「買い替えろ」
が、一番の意見かもですが、そんな予算はありません。
そんな「ソコソコ」を目指してグラボを購入しました。
玄人志向 NVIDIA GEFORCE GTX970
購入したグラボはこれです。
中古です。
本当は「msi GTX980」が欲しかったのですが、高すぎて断念しました。
詳細はこちら玄人志向HP
実はもう一つ、グラボを購入しました。
「ZOTAC NVIDIA GTX 1050Ti」
詳細はこちらZOTAC HP
こちらは新品(未使用品?)
2枚のグラボを購入するなら「GTX980」を買えるだろ?
そうなんですが、1枚のグラボで予算を使い切ると、マザーボードとの相性(古いので特に)で、使用できなかった時のリスクが大きいのです。
なので、2枚購入しました。
発売時期的には「GTX 1050Ti」の方が新しいのですが、性能的には「GTX970」の方が上と、調べた結果です。
実際に、片方は中古で片方は新品ですが、価格的にはほぼ同じでした。
ちなみに「GTX970」を使用して、「1050Ti」は使っていません。
グラボの取り付け
グラボをマザーボードに取り付けです。
その前にグラボの写真です。
中古だったので、キズや埃などは覚悟していたのですが、新品みたいな感じでした。
まぁ、一度、取り付けすると、ケースの中に存在するだけなので、当たり前かもですが。
感想は「重い」そして「でかっ」でした。
かなり、ずっしりとした重量感。
裏側です。
この鉄板?もグラボ冷却を担ってる?かは不明ですが、基盤を触れる事無く。持てるのがいい感じです。
出力端子です。
これをマザーボードに取り付けです。
PCI-Express3.0(x16)の端子です。
このグラボは2スロット分のスペースが必要です。
その為、画像下のスロット「PCI-Express1.0」は使用できなくなります。
また、このグラボは2か所の「x16」のカードが差せるようになっていますが、もう一か所のスロットは「x8」でしか作動してくれないので、注意が必要です。
このマザボに限らず、こういった設計のグラボは多くあるみたいです。なので、「こっちの方がスペースにゆとりがあるから、こっちに差そう」と考えずに、マザボの説明書をよく読んで取り付けましょう」
ちなみに「x16・x8」とは何?ですが、ワタクシは詳しいことは分かりません。
とりあえず「倍速」と考えましょう。
16倍速・8倍速とか・・・早送り出来る。
だから、処理速度も速い。そんな認識でいいと思います。
差し込んだ画像です。
めちゃでかいです。
ボードの右端にSSDがあるのですが、電源コネクターにギリギリで、あやうくSSDの場所を移動させる必要がでてくる所でした。
あとは補助電源を接続するだけです。
補助電源は6Pと4Pのコネクターが必要です。ワタクシの電源コネクター4Pの空きは有りましたが6Pが無かったのです。その為に
本体付属の変換ケーブルを使用します。
今回の中古品は付属品が全て残っていたので良かったです。もし無ければ別途、購入が必要です。グラボで補助電源が必要な場合は、コネクターの余りも確認しておきましょう。
後は、モニターと接続するだけです。
ワタクシはアンプを経由して、モニターです。
が、画面が真っ黒です。
映りません。
マザボのHDMI端子に繋ぎなおしました。
映ります。
ディスプレイの詳細で確認しても、認識していません。
あれ?失敗?
では、ありません。
ドライバーを入れましょう。玄人志向のHPにも
※同梱のディスクにドライバファイルは含まれていません。
ドライバは、同梱のディスクからGEFORCE EXPERIENCEをインストールし、GEFORCE EXPERIENCEを使ってインストールを行うか(要インターネット)、
NVIDIAのサイトからダウンロードをしてください。
とあります。
焦らずにドライバーをインストールしましょう。
無事にモニター出力されました。
成功です。
「ApexLegends」がプレイできるか試す
グラボを購入する前に、グラボ無しでプレイできるか試していたのですが、当然と言うか、プレイできませんでした。
グラフィックがダメです。
みたいな警告文が出てきていました。
HPによる必要作動環境は
- OS: Windows 7 64ビット版
- CPU: Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz
- RAM: 6GB
- GPU: NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7730
- GPU RAM: 1GB
- ストレージ: 22GB以上の空き容量
です。一応、CPUの世代(i3-6300の「6」の数字が大きいほど新しい商品・世代)以外はクリアです。
推奨作動環境は
- OS: Windows 7 64ビット版
- CPU: Intel i5 3570Tおよび同等品
- メモリ: 8GB
- GPU: Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
- GPU RAM: 8GB
- ストレージ: 22GB以上の空き容量
グラボは同じ。CPU以外はクリアしています。
無事に起動できました!!
プレイも出来ました!!
画面も、このスペックのパソコンでも任天堂スイッチの、ぼやけた画面ではなく、くっきりはっきりです!!
比較対象が任天堂スイッチのApexLegendsなので、ゲーミングPCみたいに奇麗では無いと思いますが、満足です。
最後にApexLegendsのビデオ設定です
fpsゲームの場合は、FPSを重要視するかもしれませんが、ワタクシのモニターもアンプも「60p」と「60Hz」なので、「目標fps」は「60」に設定しています。
この「解像度適応の目標fps」とは
設定したfps以上のレートが出た時は、他の設定を自動で行い、画質を向上して、設定したfps以下になった場合は、画質やエフェクト設定を落として、fpsの維持をしてくれる。みたいです。
以上、無事にグラボをインストール・ゲームプレイができました。
ではでは・・・
参考までにFFのベンチマークは?
PCゲームのベンチマークを測定する時に、よく見る「FFベンチマークテスト」
ワタクシもやってみたので、参考までに・・・
標準でも「ソコソコ」いけそうなのかな?
そもそも、パソコンでゲームをプレイしていなかったので、ワタクシのパソコンで、この数値が良いのか悪いのか普通なのかが・・・。
よく「FFベンチテスト」と見かけるので、試してみた次第です。
ではでは・・・
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